*当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。*
Table of Contents
おうちピアノを始めたきっかけ
息子が2年生の夏。
私がドラえもんの歌をピアノで弾いていたら、「僕もドラえもん弾きたい!」と言って、赤ちゃんの頃から置いてあるピアノブックで、私が弾いた音を真似しながら自分で練習を始めたのです!
そこで、
ピアノ習ってみる??
と聞いてみました!
しかし、「習いに行きたくはないけど、お母さんからなら教えてもらいたい。」と言ってくれました。
「いつか弾けるようになってほしい」と考えていたので、ピアノを弾くことに興味が出てきただけでも嬉しいー!そうかそうか!教えてあげよう!
私自身、エレクトーンをちょっと習っていただけ(グループレッスン1年&個人レッスン1年)で、後は独学で練習したので習いに行かなくても何とかなるハズ!と、気軽な気持ちで教え始めました。
教材選び
教えることになったとはいえ、はて?何をすれば良いのかしら🤔
自分が習い始めたのは、もう30年以上も前………。何から始めたのかなんて、全く記憶がありません。音楽に合わせて手を叩いたような?
とりあえずネットで調べてみて、良さそうな教材を購入してみました。
『ヤマハ みんなのオルガンピアノの本』です。
ヤマハオリジナルの曲が多くて知っている曲が少ないのですが、始めたばかりの子でも弾きやすく、曲のレベルの上がり方もちょうど良い構成だと思います。個人的には、この教本を買って良かったと思いました。
▼▼教材が届くまで&まだ興味がない下の子は、ピアノの導入として、こちらの動画を参考にしました。▼▼
伊藤慧のKちゃんねる♪
自宅でできるプレピアノ
とてもわかりやすくて、楽しいゲームです。
ちなみに、動画では手にシールを貼っているのですが、手持ちがなかったので直接手の甲にペンで直接絵を描きました(笑)
伊藤慧さんのYou Tubeチャンネルは他にも参考になる動画がたくさんありましたので、ぜひチェックしてみて下さい!
家での教え方(練習の仕方)
息子はドレミファソラシドの読み方を教えると、自分で「ここがドやから、これはミやな」と譜面を読んで練習を始めました。
「一つの区切りを1小節と呼ぶこと」、「4分の4拍子は1小節に4分音符が4つ入ること」、「8分音符は4分音符一個分に2つ入ること」などを、最初に軽く教えました。
あとは息子が弾いている横に座って、「そこの音違うよ」とか「猫の手忘れてるよ」などと、言うだけです。
教本の順番通りに弾いていけば、ちょっとずつ曲がレベルアップしていき、ちょっとずつ教本の譜面に『アクセント』『スラー』『クレッシェンド』など記号が出てくるので、その都度、説明&弾き方の見本を見せました。
これだけやれば後は本人次第なので、勝手に練習をしてもらいます。
あとは、とりあえずひたすら褒めちぎる(笑)
私が教える!と意気込んでいたけれど、想像以上に一人で楽しそうに練習しているので、何も言うことがない….。
おうちピアノを続けてみた結果
おうちピアノを始めて、7ヶ月が経ちました。(2024年6/14追記:2年目の動画を追加しました。)
練習時間は10〜20分。
出来るだけ毎日弾くようにしていますが、習い事がある時や宿題が多い時など、時間がない時はお休みしているので、週4〜5日程です。
上で紹介したオルガン・ピアノの本をページ順に練習して、一曲を4回ほどで完璧に弾けるようになるぐらいのペースです。
一番最後に息子が弾いている動画があります。(興味がない方の為に、文章の最後に配置しました。)
興味のある方は、ぜひご覧ください。
《2022年7月追記》
10ヶ月が過ぎた現在は、みんなのオルガンピアノの3冊目に突入しました!!
家で教えることによるメリット・デメリット
メリット① 先生との相性を気にしなくて良い
私自身の経験ですが、
- グループレッスンの時は楽しく通えていたけれど、小学生になって個人レッスンになった途端に楽しくなくなった。
- 個人レッスンの先生との相性が悪く、先生が怖かった。
- 自分の弾きたい曲を弾かせてくれないから練習するのが嫌になる=自分の好きな曲ばっかり練習して課題曲が弾けない。→怒られる。
このようなネガティブな思い出があるので、個人レッスンは先生との相性が大切だと思っています。
しかしながら、先生との相性は体験レッスンだけではわかりにくく、通い始めてから発覚することも多いです。
ご家族が教える場合は相性を気にしなくて良いのでストレスがありません。
メリット② 通わなくて良い=送り迎えが要らない
もう、これは最高です。
特に息子は冒頭で説明した通り、外に行くのが嫌なタイプです。
宿題が終わったら、サクッと練習して、サクッと終わらせる。
私は洗濯物を畳みながら聞いて、気になるところだけ注意したり褒めたり。家の事をしながら相手が出来るので、とっても楽です。
メリット③ コストがかからない
こちらも言わずもがな。
調べていたらレッスン料の相場は月額7000~8000円程。安くても月額6000円でした。
家で教えるのにかかるコストは教本代だけです。
デメリット① 親のやる気も必要
やる気が必要なのは習う場合も同じですが、メリット③のようにお金がかかっていない分、習いに行く時の「お金払ってるから、ちゃんとやってほしい」という親の強い(笑)気持ちが薄れてしまいます。
こどもは放っておいたら練習をしないので、「少しづつでも良いから、毎日やろう。」と、毎日声がけをする親の根気が必要です。
デメリット② 発表する場がない
習いに行けば一年に一度はあると思われる、発表会がありません。
自宅でひっそりと自分の弾きたい曲を弾くだけなので、「ピアノの発表会に参加して、度胸をつけてもらいたい。」「人前で発表する練習がしたい」という方には向いていません。
ちなみに我が家では、練習している曲が出来るようになった時に動画を撮って、祖父母に送っています。
何度も失敗が出来るし観客が側にいるわけではないので、発表会の緊張感には及びませんが、息子なりに緊張しながら撮影に挑んでいます。
デメリット③ 良い先生に習わないと下手になる?
自宅での教え方を検索している時に、「ピアノは基礎をきっちり習わないと、変なクセがついて上達しない。」「音大出身ではない素人が教えられるものではない。」など、『プロから習っていないピアノは、ある程度弾けるようになっても、そんなのピアノと認めませんよ。』的な意見を、よく見かけました。
確かに、将来プロになりたい(させたい)!という目標がある方は、初めから習いに行った方が良いと思います。
しかし、プロでも何でもない私からしたら、そもそも『変なクセ』がどんなのかすらよくわかりません(笑)
将来プロになってほしいと思っていませんし、息子自身がプロになりたいとも思っておらず、「楽しく弾いて音楽を楽しめているのならば、それで良いんじゃない?」と感じているので、個人的にはこのデメリットは気にしていません。
また、吹奏楽部に所属していたので中高生から楽器を始めて音大に進学した方を何人も見てきました。小さい時からプロを目指している人より努力が必要にはなりますが、本人の努力次第で音楽家への道を拓く事は出来ると思います。
まとめ
おうちピアノを始めた結果、息子は楽しそうに練習をしていて少しづつ上達してきています。
今回、始めた年齢が7歳で理解力があったのも良かったと思います。
3〜4歳ぐらいで始めると音符を完全に理解するのは時間がかかるので、つきっきりで練習することになり、教える側(親)のメンタルが相当やられそうだな、と感じました。
ちなみに下の娘は私の言うことを全く聞いてくれないタイプ(教えるとやる気をなくすタイプ)なので、娘が弾きたいと言った時には、どこか教室に通わせたいと思っています😂
お子さんのタイプ&各家庭にあったスタイルで、ピアノの練習が出来ると良いですね〜。
もし我が家のように習わせるか悩んでいる方は、まずは自宅でピアノに触れさせてみませんか??
それでは、また〜!
練習成果の動画
✵動画によって音量に差があります。ご注意ください。
▼▼弾き始めてから1週間の成果▼▼
▼▼弾き始めてから4週間の成果▼▼
▼▼弾き始めてから半年の成果▼▼
▼▼弾き始めてから7ヶ月の成果▼▼
*2024年6月追記*
▼▼弾き始めてから2年(4年生の時)の成果▼▼
自分の弾きたい曲を選んで練習するようになりました。(この時の練習曲は『紅蓮華』)
いろんな曲を並行して練習しているので、譜面だらけでゴチャゴチャしていてすみません💦
娘も1年生の冬頃から弾き始めました!
▼▼練習開始から3ヶ月の成果▼▼
娘は息子と違って話を聞かないので😂進歩がゆっくりです。(言う事聞かないくせに教えて欲しがる😂)
ピアノを弾くことは強制ではないので、本人が楽しく弾けるのならば、彼女のペースでゆっくりと弾きたいように弾いてくれれば良いと思っています。
それでは、また!