子連れ(ワンオペ)別府旅行記①〜動くホテル!フェリーさんふらわあに乗船〜

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夏休み、子ども達と3人で別府へ行ってきました!(お父さんはお仕事?)

フェリーさんふらわあに乗りたいという目的の為だけに選んだ旅先でしたが、子ども達も私も、とっても楽しめました。

そして、フェリーさんふらわあは想像していた通り、エンタメ感がある上に快適な時間が過ごせる、最高の移動手段でした!

ゆんたくまめ
ゆんたくまめ

さんふらわあの大阪⇔別府便には、フェリーで移動して現地で宿泊せずにフェリーで帰ってくる『弾丸フェリー』などもあるので、夏休みだけでなく、普段の週末や秋の三連休にも気軽にフェリー旅行が出来ますよー!

『フェリーさんふらわあ公式サイト』https://www.ferry-sunflower.co.jp/

こちらの記事は旧船の『こばると』『あいぼり』の記事です。現在就航しているのは、新造船の『くれない』『むらさき』です。*

大阪の乗り場は、乗船までの時間も楽しめる!

大阪からの出港時間は19時頃。(曜日によって出発時間が違います。)  

乗船場所&乗船受付場所は、トレードセンター前駅から徒歩5分、ATC・ITM棟の2Fです。

出発時間の2〜3時間前から受付が開始され、徒歩で乗船の場合は1時間前から乗船が出来ます。

当日はお父さんがお休みだったので、家でゆっくり過ごしてから車で送ってもらい、16時半にATCに到着しました。

はりきって2時間前に受付を済ませたものの、受付自体は2分程で終了?

出港までまだまだ時間があるので、ATC内をウロウロします。

フェリーさんふらわあの模型

館内にさんふらわあの模型がありました。

よく見ると、デッキのところに今のさんふらわあには存在しないプールがあります。

お父さんが小さい頃に乗船した時は存在していたようですが…..いつから無くなったのでしょう?

ダイソーでお買い物したり、晩ごはんを食べたりと、なかなか充実した時間を過ごした後、18時半頃に乗船しました。

受付の隣にある通路を少し進み、乗船入口へと進みます。

入ってすぐに船が見えるのかと思いきや、わりと船までの距離が長い。

フェリーさんふらわあに乗船

この長さの通路を2本分通らなければなりません…..。思わず「遠っ!」とツッコんでしまう長さでした?

ご参考までに……..。

家でゆっくり過ごしてから向かったので体力を消費していないからか、息子は行きの便でよく眠れていませんでした。(娘は行きも帰りも爆睡)

次の機会があれば、同じ館内にあるATCあそびマーレで疲れさせてから乗船しようと思います。

大阪港から出発される方はご検討ください!

▼▼【あそびマーレの記事はこちら】▼▼

*室内遊び場*体を使って遊べる遊具が魅力!『あそびマーレ』

お部屋

乗船したら総合案内で鍵をもらい、本日のお部屋へ向かいます。

2段ベッドが2つ入った個室『ツーリストベッド』のお部屋です。

フェリーさんふらわあ客室・ツーリストベッドの室内

母子旅行なので、防犯の面を考えて個室を選びました。

最初は、ホテルのシングルルームの様なお部屋に2段ベッドが1台入っている『スタンダード』のお部屋にして、娘と添い寝しようと思っていたのですが、息子が何かと怖がりなので、寝る場所が上下になるより、横並びで顔が見える方が良いかと思い、『ツーリストベッド』のお部屋にしました。

実際に寝てみるとベッドの幅がかなり狭くて娘との添い寝が難しく、息子が全然怖がらずに(怖がらんのかい)カーテンを閉めて寝ていたこともあり、それぞれ別々のベッドで寝ることになったので、『ツーリストベッド』にしておいて本当に良かったです。

添い寝を考えている方はご注意ください?

ちなみに、ベッド以外のスペース(写真で息子が立っている場所)も、荷物を置いたら足の踏み場がなくなる程、狭いです?

船内を散策するぞ!

荷物をおいたら、船内を散策します。

こちらはエントランスホールから4階へつながる階段。

フェリーさんふらわあのエントランス

別府に着くのが楽しみだなぁ、ワクワク。

【写真撮影スポットと、安全管理の話】

3階に降りたら、レストラン横に撮影スポットがありました。

フェリーさんふらわあ・こばるとで記念撮影

コロナ禍前は船員さんの服を着て撮影が出来たようですが、現在はありませんでした。残念。

近くには、救命胴衣の展示が置いてあります。

フェリーさんふらわあ・救命胴衣のサンプル

何も起きないと信じてはいますが、いつ何があるかはわからないので、部屋でもう一度確認する用に撮影。

ちなみに、予約する際に調べたのですが、さんふらわあの大阪⇔大分便は、船のトラブルなどの事故にあったことが一度もないようです。

普段、歩いている時に事故に遭う確率の方が高いのか……。フェリーはとっても安心安全な乗り物なんですね〜?

【スタンプとゲームセンター】

総合案内所の横には、貴重品のロッカーがあり、向かい側にスタンプが置いてあります。

フェリーさんふらわあ・乗船記念スタンプ

子どもってスタンプ好きですよね。

お次はゲームセンター。

フェリーさんふらわあ・ゲームセンター

ちょっと古めのゲームでした。

さんふらわあのオリジナルグッズが景品のUFOキャッチャーもありましたよ!

【開放感溢れるデッキ】

続いて、デッキへ行きました。

フェリーさんふらわあのデッキ・大阪の南港にて

開放感!潮風!一人なら、あのベンチにずっと座っていたいぐらい、気持ち良いです。

しかし、怖がりの息子が、船が動き出した途端に「海に落ちそう!早く(船内に)入ろうよ〜!」と言って来たので、船内に戻ります。

フェリーさんふらわあからの景色・大阪港

腰が引ける息子。何が怖いんや…..。

夜に星空を見たかったのですが、そちらも「怖いから大丈夫」と却下されました。

【給湯室】

再び船内に入ります。個人的に気になっていた、給湯室を発見。

フェリーさんふらわあ内の給湯室・熱湯も出るので赤ちゃんのミルクも作れる

水筒のお水がなくなった時に補充出来る場所があるのかが気になっていたのです。

お湯も出るので、赤ちゃんのミルクも作れますよ〜!

しかし、行きに乗船した『こばると』は左端の蛇口が付いていたので水筒にお水を入れられたのですが、帰りに乗船した『あいぼり』は蛇口が無く、口を近づけて飲むタイプのウォータークーラーだったので、水筒に入れにくかったです…….。

お風呂

散策が終わった頃、明石海峡大橋の下を通る予定時刻が迫っていました。

子ども達は特に興味がない様子&私もたこフェリーで何度か橋の下を通ったことがあり、どちらでも良かったので、このタイミングでお風呂に入ることに。

フェリーさんふらわあの大浴場入り口

これが功を奏して(?)、混雑を避けて入浴が出来たのです!みんな明石海峡大橋を見に行ったのでしょうか….。

浴場の窓から明石海峡大橋をチラリと見ることも出来ました。

【大浴場の感想】

大浴場は、湯船の大きさは充分にありますが、洗い場の数が少なめです。

シャンプー・リンス・ボディソープが備え付けてあります。タオルは持参しなければいけません。

脱衣所は特に狭くて、着替える人と髪を乾かす人とで混雑していました。

行きの入浴時は人が少なめの時間帯だったので、そこまで気にならなかったのですが、帰りの便の入浴時はすごく混雑していて熱気で暑く、入浴したばかりなのに汗だくに……?

風量がいまいちですが、トイレにもドライヤーが設置されているので、サッと着替えて、髪はトイレで乾かすのも良いかもしれません。

ちなみに、ベビーベッドなど赤ちゃん用の設備は特に見当たりませんでした。赤ちゃん連れの方は大変だろうなぁ……。

ゆんたく
まめまめ
ゆんたく まめまめ

総合案内所の近くに、混雑予想が置いてありますよ〜!

フェリーさんふらわあエントランスにある大浴場混雑状況

フェリーさんふらわあ内のラウンジ

お風呂から上がったら、ラウンジでアイスを食べました。

フェリーさんふらわあ内のラウンジ持ち込みの食事などはこちらでいただきます

お部屋に入るとWi-Fiが届かないのか、スマホでネット接続しても、ほとんど繋がらないのですが、こちらのラウンジは比較的繋がりやすかったです。

ラウンジにはキッズスペースもあります。

フェリーさんふらわあのラウンジにあるキッズスペース

コロナ禍だからでしょうか、おもちゃや遊具は置いてありませんでした。

右端のテレビでは、子供向けの番組が放送されています。

この後は、歯磨きをして就寝。

余談ですが、いつも子ども達の仕上げ磨きは寝転がらせて磨いているのでトイレでは磨けず、お部屋で磨いてから口をゆすぐのだけトイレまで移動しました。

すぐ近くとはいえ、色々あるご時世に子どもだけでトイレに行かせるのは不安で、毎回一緒に行っていたので、トイレと洗面が共有なのは少し面倒に感じました……..。

到着の朝

翌日の朝、6時55分に別府着の予定だったので6時に起きました。

起きたというよりかは、6時頃には船内アナウンス(「あと○○分で到着します」「レストランの営業を開始しました」など)が流れるので、起こされた感じでしたが……?

前日は暗かった窓からの景色が、明るくなっていました。

フェリーさんふらわあ船内の窓から海原を眺める子ども達

窓の外を覗く後ろ姿が可愛い?

船旅してるんだな〜と、嬉しくなる時間です。

下船後に食べようと思っていましたが、早く起きれたので、ラウンジで朝ごはんを食べました。

フェリーさんふらわあのラウンジで朝食を食べる子ども達

海を眺めながらの朝食、素敵ですね〜♪菓子パンですけども?

朝食を食べて、歯磨きをして、荷物をまとめたら、あっという間に下船の時間です。

別府に到着しました!

別府港・乗船口付近の階段

トリックアートのような階段で、「もう歩きたくない」発言をする娘。まだ朝なのに…..。

この後は、バスでかまど地獄へ行きました。そちらの様子は、また別記事でご紹介します。

フェリーさんふらわあの待合所

かまど地獄の営業は8時からなので、8時過ぎの路線バスに乗る事にしました。

バスの時間まで一時間ほどあるので、持参したタブレットとSwitchで遊びながら時間を潰しました。

自販機とトイレがありますが、館内のお店は開いておらず、周辺にお店もありません。

別府港さんふらわあ待合所にある乗船記念のパネルで記念撮影

ひっそりと記念撮影パネルは置いてありました。

下船前に船内レストランで朝食を取ることも出来ますが、朝早い時間の到着でバタバタして食べに行く余裕はなかったので、事前に朝食を購入しておいて良かったです。

別府港に設置されている志村けんのルーレットマンのゲーム

懐かしのルーレットマンのゲームもあります。朝は電源が抜かれていました。

ちなみに、大阪の待合所はこんな感じでした。

大阪南港ATC内にあるフェリーさんふらわあの待合所

こちらも朝から開いています。自動販売機が置いてありました。

大阪の待合所は、館内のローソンが7時から営業しているので、朝食の心配はなさそうですね〜。

船内レストラン

帰りの便では、船内レストランでバイキングを食べました。

お腹がペコペコだったので、乗船して部屋に荷物を置いたら、すぐにレストランへ。

フェリーさんふらわあ内レストランの夕食バイキングメニュー

ほうほう、こんな感じで食べられるのか…….。

フェリーさんふらわあ内レストランの夕食バイキング看板

キャラに統一感がないけれど、可愛いポップですね。

フェリーさんふらわあ内レストランの張り紙

ふむふむ、テイクアウトもしてるのね〜。

フェリーさんふらわあ内レストランのPOP

いや、ポップ多い!そんでキャラの渋滞がすごい!!ww

しかし、それだけオススメという事ですよね?

メニューは、大分名物のとり天や、パスタ、お刺身など、とっても美味しそうです。

フェリーさんふらわあ内レストランのバイキングメニュー・とり天と春巻き

ジュースとカフェ系などの、ソフトドリンクも飲み放題。

フェリーさんふらわあ内レストランのソフトドリンク飲み放題

そして、デザート!種類が豊富です?

フェリーさんふらわあ内レストランの夕食バイキングメニュー・スイーツコーナー

アイスもあります。

フェリーさんふらわあ内レストランの夕食バイキングメニュー・アイスクリーム

さらに、かき氷もあります!かき氷はトッピングとシロップの種類も豊富でした。

フェリーさんふらわあ内レストランの夕食バイキングメニュー・かき氷コーナー

器によそって、いただきまーす!

フェリーさんふらわあ内レストランの夕食バイキング

美味しい!

左のお茶碗は鶏めしです。こちらも美味しかったです。

フェリーさんふらわあ内レストランの夕食バイキング・窓側の席でいただきます

早めに入店したので、窓側の席に座れました。

海を眺めながら食べることが出来て、船旅気分が盛り上がります↺

お代わりに行く頃には、ほぼ満席になっていたので、早めに入店して良かったです。

制限時間もなく、ゆっくりたくさん食べられるのでオススメです。

▼▼料金はこちら▼▼

さんふらわあ内レストラン・バイキングの料金
 夕食朝食
大人1500円620円
シルバー(満65歳以上)1200円620円
小学生1000円410円
幼児(満4歳以上の未就学児)500円310円

売店

売店では、パンやお菓子、ちょっとしたおもちゃの他、大阪と別府のお土産を販売しています。

さんふらわあの虜になった子ども達が「さんふらわあのオリジナルグッズが欲しい!」とお願いして来たので、パズルを購入しました。

フェリーさんふらわあ内売店で購入したお土産・さんふらわあオリジナルグズのパズル

自宅で、皆で思い出を語り合いながら作成しました。これもまた、良き思い出。

御朱印ならぬ御船印もあるそうです。御朱印好きの方は、ぜひ?

▼▼『ご船印めぐりプロジェクト』さんふらわあ公式サイト▼▼

https://www.ferry-sunflower.co.jp/news/article/gosenin.html

急用が出来た?一度だけ変更が可能なんです!

楽しかった別府旅行。本当は7月中に行く予定でしたが、夏休みに入ってすぐの出発予定3日前に娘が熱を出しました?(コロナではなく3日ほどで完治)

仕方がない……夏の旅行は諦めよう。と、残念な気持ちでキャンセル方法を公式サイトで調べていたところ、Q&Aのページに『ご予約の変更は、お支払い後一回のみ、無料で承ります。』との記載が!

すぐに調べて2週間後に変更し、ホテルも同じ部屋が同料金で空いていたので変更し、トータル金額が変わること無く変更が出来ました!奇跡!?

キャンセルだと取消手数料が発生してしまうので、万が一の場合は、キャンセルする前に一度変更を検討してみてくださいね〜?

最後に

子ども達は、「船が楽しかったー!」「また乗りたい!」と喜んでいました。

別記事で紹介予定ですが、到着してからの別府旅行も、とっても楽しかったです。

ホテルのように快適な移動時間を過ごせて、3人合計で往復4万円ちょっとで九州に上陸出来たので、予算的にも最高でした!(予算は乗船時期や部屋タイプなどにより変動します)

今回乗船した、さんふらわあの『あいぼり』と『こばると』は、2023年を目処に引退予定で、代わりに新造船の『くれない』と『むらさき』が就航します。

新造船には、シャワー室が設置され、ベッドの部屋が今より増えるなど、嬉しい変更がたくさん!

ぜひまた、乗船したいと思います!?

それでは、また!

フェリーさんふらわあのデッキから眺めた景色・海原に虹
デッキから虹が見えました!

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